住まいにおける今年の課題について

新しい年を迎えるにあたり、ゆく年の暮れは大騒動が持ち上がりました。認知症の父親が突然足があがらなくなり、12月の半ばに転倒して頭を打っていたことから用心するように、と言われていた、脳内での出血が起こっていると見られる症状が出た、と家族みんなが思ってしまいました。あわてて主治医に相談したところ、救急車で搬送され、入院。幸い、1泊だけで帰ってきましたが、その後は2階の寝室にあがることもままならず、1階のこたつで寝る状態です。本人は何もわからずぐーすか寝ていますが、付き添いの母までがこたつで寝るのは大変です。
そんなことがあって、2015年は以前にもまして介護がしやすい住まい作りをいかにして実現するかが、新年早々の課題になっています。3階建てというのは若いうちはよいものの、年を取ると介護には不向きの住宅だとつくづく感じますが、家を買い替えるなんて言うことは簡単にはできないため、何とか工夫をしないと、と思います。介護がしやすい住まいとまではいかなくても、介護ができる状況を作りださないといけないので、そのために専門家に相談することも大事ですが、母と姉、そして私の3人で知恵を出し合って、何よりも仲良くしていかなくては、心地よい住まいは作れない、と新年に誓いを新たにしました。
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