心安らげる「住まい」について

暮らしやすい住まいのあり方について

心安らげる「住まい」について 昔はあまり家に対して関心がありませんでしたが、40代になって周りに、結婚したから家を買った、というような話を耳にすることが多くなってきて、家を買うってどんな感じなんだろう、と思うようになってきました。また、認知症の父親と衝突することが多いだけに、自分の家というものに対する憧れがどんどん強くなってきています。そのために毎週欠かさずロトタイプのくじと高額当選金の宝くじを買っているのですが、いまだに当選の順番が回ってきません。そこで、せっせとイメージトレーニングに励んでいます。もちろん、自分が理想とする住まいのイメージです。

介護を在宅で行うなら、介護用品の助けを借りて、とことん無理のない介護ができる広さの部屋を作ることが必要でしょう。しかも介護をする家族の負担を減らすための工夫は、きっとそれ以上に必要だと思います。そんな住まいであれば、想像を絶する大変さを味わっている日々の介護も、少しは楽に感じられるのではないでしょうか。いずれは母も年老いていきますし、自分だって年をとることを考えると、家を建てるときの基礎に、老後がいかに楽になる要素を備えた住まいにするか、というのが、おしゃれさやセンスの良さ以上に必要だと思います。